産経抄

 今日このパソコン(某ショップブランド)にsp2をインストールしたところ、取り付けていたTVキャプチャー(BUFFALO PC-MV5DX/PCI)が不具合を起こしてしまった。チューナーが滅茶苦茶になり表示されるチャンネルと実際に映っている局が全くバラバラになっている。BUFFALOのHPでダウンロードしてみても直らない。じつは私はパソコンに不慣れなので、何か不具合が起きる度にもう何回も再インストールしているので、また2日3日がかりでやり直さなければならないのかと、落ち込んでいたが、掲示板で調べていたところ、CATVにまだ対応できていないという。しょうがないので手動でチューナーを設定し直した。そんなこんなで3〜4時間を無駄にしてしまった。
 いったいパソコンて…

 今日の産経抄に次のように書いてあった。

靖国の思想はすべての死者の鎮魂・慰霊をする日本人の宗教観であり、伝統文化だから、中国と違って当然。それを考え方が違うからやめろという言い分は理不尽な内政干渉である。中国の言い分を聞けというのは、金もうけしか頭にない一部経済人ぐらいだ。

 以前(2002年12月26日)の産経抄にもこんなことが書いてあったことがある。

▼宗教に無節操とのたもうた裁判官がいたが、無節操なのではない、寛容なのだ。許容しているのだ。靖国神社はその名の通り神道だが、これまで神道が他の宗教を目の敵にして迫害したり、血で血を洗う虐殺をしたりしたことがあっただろうか。

靖国神社は心優しい日本人の祖霊観と精神文化の土壌に根をおろしてきた。だからこそ小泉首相が来年も「靖国参拝」を明言しているのだろう。

 私は、時々このコラムを読む程度であるが、笑える。
 靖国問題に限らず、イラク戦争問題、「日の丸君が代」問題、従軍慰安婦南京虐殺などの歴史問題、ジェンダーフリー問題など、自分の考えや価値観を正当化するあまり、絶対化するあまり、この筆者は都合の悪いことは全く見えなくなるらしい。相手の痛みや悲しみが分からないらしい。